●歴史
志賀泉酒造は、昭和35年(1960年)に信濃中野税務署管内の 蔵元11社が集まり、清酒共同瓶詰場として発足致しました。 その3年後(1963年)より清酒製造を始め現在に至っております。
●酒造り
志賀泉酒造は、地元の人たちに愛される酒造りに取り組んでいます。 この土地の気候風土に適合した地酒作りを心掛けています。
酒米は、木島平産「ひとごこち」と当蔵の社長自ら栽培する 「山田錦」を使用しています。
日本酒の80%を占める水は酒の命。 命の水を追い求め、あちこちの水を試してきましたが、平成21年(2009年)に 木島平村にある龍興寺の湧水(平成の名水百選)にたどりつきました。 水を替えてからは、抜群に酒が旨くなり 「少し香りがあって辛過ぎず飲み飽きしない酒」を目指し、 これからも地元産にこだわりながら酒の中身に磨きをかけ、 日本酒文化を盛り上げていきます。 又、3年前より木島平村の人たちと共に雪を利用した雪中貯蔵酒を手がけ、 好評を博しております。
● 中山晋平と志賀泉史
現在の代表「中山 治」の祖父は、島村抱月の書生になり、東京音楽学校(現:東京芸術大学)を 卒業し、大正3年に「カチューシャの唄」を作曲し、その後、 童謡:「シャボン玉」・「てるてる坊主」・「砂山」等々。 流行歌:「ゴンドラの唄」・「船頭小唄」・「東京行進曲」等々。 約1770曲の作品を残した「中山 晋平」です。
- 社名
- 志賀泉酒造株式会社
- 創業
- 昭和38年
- 資本金
- 4000万円
- 代表者
- 中山 治(ナカヤマ オサム)
- 杜氏
- 中山 佳紀(ナカヤマ ヨシキ)
- 事業内容
- 清酒、焼酎及び関連商品の製造、販売
- 所在地
- 〒383-0024 長野県中野市東山 3番1号
- TEL
- 0269-22-3322
- FAX
- 0269-22-3227