大吟醸(鑑評会出品予定)を搾りました(その1)
去る2月24日に鑑評会出品予定の大吟醸を搾りました。まずは、あらばしりまでご紹介します。
タンクのもろみを袋に移し紐で縛ります。
もろみの入った袋を槽(ふね)の中に6個ずつ7段+3個の計45個ほど敷き詰めます。
この状態で槽のバルブを開けると非常な勢いでほとばしり出るのが、いわゆるあらばしりです。まるで牛乳のように白く濁った状態です。
下の画像は2斗目のあらばしりです。上の画像より澄んできているのが分かるでしょうか。
利猪口(ききじょこ)の底が薄らとしか見えません。
あらばしりはその名に違わず荒々しくも若々しい味わいです。
次回は本番(中取り、中汲み)の様子をご紹介します。
2016/03/03
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